社長メッセージ
■菓子業界発展のために
・はじめに
最近、NPO・NGOボランティアという言葉を良く聞く。これらは自発的に社会貢献を行う称号や言葉である。私も近くの学校や公共機関などでボランティアとして係わったことがあるが、普段仕事をしている時よりも充実感があった。これは営利を目的としないために純粋な気持ちで物事に取り組めたからだと思う。そして、その結果として人と人とのふれ合いが無心の心から生まれ、素晴らしい人間関係を築くことができた。その時の感動をインターネットを通し、菓子業界にも広めたいと考え、Jスイーツ株式会社を設立した。(ちなみに私も小さな菓子店を経営している)
・私たちを取り巻く環境
まわりを見渡してみると、数多くのものがコンピュータにより制御されている。家電、自動車、機械、各種サービス等をはじめとして、日用品までもがコンピュータにより動いている。しかし、私たち菓子業界でのコンピュータ普及率は非常に少ないと思える。俗にいう「アナログ」なのである。
ただ、「アナログ」にはそれなりに良いところがある。たとえば、菓子業界でよく使われる「あんばい」がその分類かと思う。この「あんばい」には多くの意味があり、程よく・適度、または身体の具合や天候を表す時にも使われる。そして、この「あんばい」もコンピュータにより表示される日も近いと言われている。まさに私たちを取り巻く環境は日々進化している。
・現実を知る
数年前の出来事が、昨日の事のように思えるのは私だけだろうか。気持ちは昔のままではあるが、冷静に自分を見つめてみると、時間の移り変わりを確かに感じる。一体これからどうなるのか全くわからない。でも時間は過ぎて行く。そして、人生の終えんへと進んで行く。今私たちが行わなければならないことは、現実を知ることである。
・今できること
では、インターネット業界に目を向けてみよう。インターネットの知識が有るものだけが有利となり、知識の無いものは無縁だと殻を閉ざす。しかし、インターネットの普及率は著しく増加しており、今では小学校教育プログラムにまで組み込まれている。つまり、子供たちが大人になる頃には、間違いなくインターネットの普及率は現在よりも増加するのである。これを見逃してはならない。
今私たちにできることは、逸速くインターネットを理解し、仕事に取り入れることである。このままだと遅れを取ってしまうと思うのは、私だけだろうか?
・未来に向かって
将来、インターネットと生活が一体化すると言っても過言ではない。このような発展が望めるインターネットを菓子業界の皆様に幅広く知って頂きたい、いや、知らせなければならないと考えている。そして、菓子業界のインターネット利用に関する基本的な指針を掲げるものとして「日本インターネット菓子協同組合(仮称)」を設立し、菓子だけの低料金オンラインショッピングモールを作り、菓子業界に貢献したいと考えている。どうかご協力を!
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